桑の実 / 鈴木三重吉

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地名一覧

小石川

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その人はついこなひだまで、七年ばかりの間、小石川の方の或学生の塾で勝手元の面倒を見てゐたのださう

四谷

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、青木さんにお留守を頼んで、坊ちやんを伴れて四谷まで買物にやらせて戴いた。

青山

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になつた。養母は間もなく、考へどほりに、青山の方の或伯爵家へお針女に這入つて今にそこに勤めてゐる

お守に這入つて、そこに七八箇月ゐた後に、青山にゐる養母のつてで、この間まで四年足らずの間、山の手の、

だけれど、何かとどさくさして出られなかつた。青山の養母へ、こゝへ来てゐる事を知らす手紙を書くのもまだその儘

外の函から出して来て下すつた郵便物の中に、青山にゐる養母からおくみへ久々で来た手紙も濡れて交つてゐた。

ついどさくさしてゐて、青山の養母のところへもあれなり得う行かないでゐたおくみは、今日は

「くみちやんは、お午後青山の方へ行く筈になつてるんですつてね。――私はもうこれ

牛込

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、坊ちやんを青木さんの方へお置きになつて、牛込のお実家の方へ帰つてゐられるのださうであつた。大分久しくから

琴平町

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額縁は駄目だつた。出来たのでいゝのがないから琴平町の額縁屋へ誂へて置いた。銀座にないからそつちへ廻つて見

千駄木

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なつたあとを、しまひにまた振り返つた。ずつと前に千駄木のお家から西洋人のところへ行つたときに、寒い雨のしよぼ/\

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つてお上げ申しませう。」と、おくみは日向の堺へ出た。

おくみは堺の襖を閉めてこちらへ来た。

名古屋

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食べて御覧なさい。胡椒が少し振つてあつて甘いよ。名古屋の名産だつて。」

大阪

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「これは昨日大阪の方からまゐりました奈良漬でございますけど、いかゞでございますか。生憎

赤坂

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モデルの女の人は赤坂の方から来るのださうであつた。午前に二時間の割で傭つ

仙台

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閉ぢて、おかみさんはお子さま二人をおつれになつて、仙台のお実家の方へかへられることになつた。たゞ自分たちが月々を

下谷

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とにかくその瀬戸物屋が今下谷の方で小さくやつてゐる店の前を、この間おかみさんはよその

品川

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おくみはいつかこの電車で品川へ行つたときに、そこに今見えてゐた、何かの工場らしい

神田

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高等工業の試験をお受けになるので、その準備に神田の方の学校へ通つてゐられるのださうであつた。学校は

銀座

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「それぢや、これから銀座へ行つていゝ額縁を買つて来て、おくみさんの部屋へかけて

と、どうでも一寸銀座へ行つて、さつきの画の額縁を買つて来よう、他にも序

に洋服なんかに着換へるのは厄介だけど、私はあの銀座の通りなぞの漆喰になつてるやうなところを靴でさつさと歩くの

おくみは大分久しく行つたことのない、銀座あたりの賑やかな通りの、青白く漲つた、瓦斯の灯影の中に並んだ

のがないから琴平町の額縁屋へ誂へて置いた。銀座にないからそつちへ廻つて見たら、そこにもなかつたものだから

「銀座に売つてゐる。」

家を出てずつと有楽町まで電車で行つて、日比谷から銀座通りへ出て、たうと真直に須田町まで歩いたと仰つて、お

蔵前

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で四日の間、市内の割引が上らない内から蔵前の学校までお出かけにならなければならないので、おくみはそれに悠つくり

日比谷

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家を出てずつと有楽町まで電車で行つて、日比谷から銀座通りへ出て、たうと真直に須田町まで歩いたと仰つて

有楽町

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家を出てずつと有楽町まで電車で行つて、日比谷から銀座通りへ出て、たうと真直に須田町

新橋

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洗吉さんは新橋迄お兄さまに見送つてお貰ひになつて、翌る晩の

東京

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ない。外へ召してお出ましになるのには、紺の東京縮のいゝのが一枚と、それから白絣の帷子の一寸した

京橋

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仰つて、気をお換へになつたやうに、京橋に近い和泉町の通りで、よその格子の内で上手な清元を謡つ