屏風はたたまれた / 山本周五郎
地名一覧
思川
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駕籠は思川の袂でおりた。橋を渡って少しゆくと、手紙にしるしてあった
江戸
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いうことであろう。ゆきという婦人も千夜も、現にこの江戸のどこかにいる。中村座の茶屋と「川西」で逢ったことも間違いは
堺町
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くださるものと信じて、嬢さまといっしょに待っている。堺町の中村座の茶屋で「ゆき」と云ってくださればわかるようにしてある。
で、弥十郎は外へ出た。その帰りに、彼は堺町へ寄ってみたが、中村座の茶屋も「川西」とまったく同じことであっ
浅草橋
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と同じ中村座の茶屋であったが、三度めは浅草橋場の「川西」という茶屋を指定して来た。弥十郎はどうしよう
日本橋
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御殿が建てられるらしい。奈々の方の年は十八歳、日本橋石町の太物問屋の娘で、御殿新築の費用も、半分は親元で負担
隅田川
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て少しゆくと、手紙にしるしてあったとおり、右側の隅田川に沿ってその茶屋があり、門柱に「川西」と書いた行燈が出