藤村詩抄 島崎藤村自選 / 島崎藤村
地名一覧
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明石の浦のあさぼらけ
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春のみづうみ岸の草
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鈴鹿の山の波遠く
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畿内に迫る伊賀伊勢の
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歌哀し佐久の草笛
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あるは千尋の谷深く
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ふりさけ見れば青山も
あるはけはしき青山を
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墨田の岸のふかみどり
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ある。同じ年の夏、郷里の木曾へ旅して、福島にある姉の家で『夏草』を書いた。私の第三の詩集
(木曾福島にて)
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奈良の都に尋ね入り
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かの深川を望むかな
わがなつかしの深川の宿
深川あたり迷ふ夕雲
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私は仙臺名影町の宿舍で書いた詩稿を毎月東京へ送つて、その以前から友人同志で出してゐた雜誌『文學界』
』以後仙臺で書いた『鷲の歌』の外に、東京に歸つてからの詩數篇をも納めたものである。同じ年の
明治三十一年の春には私は東京の方に歸つてゐて、第二の集を出した。それは『
(仙臺及び東京にて)
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千曲川柳霞みて
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私が信州小諸へ行つてあの山の上の町に落ちつくやうになつたのは、翌
(小諸にて)
小諸なる古城のほとり
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高尾はこひの
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品川の沖によるといふなる海苔の新しきは先づ棚の佛にまゐらせて
潮わきかへる品川の
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凶音を傳へぬ。今春獄吏に導かれて、かれを巣鴨の病床に訪ひしは、舊知相見るの最後にてありき、かれ學
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四の詩集をつくつた。『落梅集』はその全部が千曲川の旅情ともいふべきものである。
流れて下る千曲川
千曲川旅情の歌
千曲川いざよふ波の
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影ほのかなり隅田川