アンボン

ようすを、お知らせしたいと思って居りましたけれども、アンボンも独立戦争でいそがしく、今日までそれは出来ませんでした。今年の夏の

のとき父が死んだので、母と妹を連れてアンボンに帰りますと、間もなく戦争がはじまり、ラハの飛行場に日本軍があがりまし

積んで、ブル島のナムレヤへ連れて行き、私一人、アンボンへ帰ってきました。私は濠洲のブルームやトレース海峡や木曜島で日本人

「私たちはプラウでカイマナまで行き、そこでアンボンへ帰る船を待ちます」といいますと、部隊長はたいへんにおどろいてい

てから、隊の軍医長に聞きますと、村上さんはアンボンにいるときから病気が悪く、夜、眠れないのも、みなそのためで、

お話することは、これでみんなでございます。はるかなるアンボンの島から、奥さんのご健康をお祈りいたします。