京都

まだ　お母さまが　じょうぶで、京都の　はずれに　すんでいました。さいごんじを　でた　一休

、そのころの　だらくした　ぼうさんばかり　いる　京都を　のがれ、びわこの　かただの　ほとりに、みすぼらしい　いおりを

そのうち　一休さんは　四じょう　むろ町の　京都いちばんの　大がねもち　ぜにきゅうの　いえに　あらわれました。

そのころ　京都の　まちは　大へん　ぜいたくに　なっていました。それ　ばかり

もくさんは、そこらじゅうの　こじきを　よびあつめ、京都じゅうの　こじきを　みな　かりあつめました。

いおりを　たててもらって　すんで　いました。京都の　町の　ちかくです。