キエフ ソチ 大阪 バーニャ ベルリン ニューヨーク 鎌倉 ローマ パミール高原 イルクーツク モスクワ パリ シベリア アイーダ 長崎 神戸 東京

どこの博物館もレモント〔修理中〕だし見るものはない。キエフへ行けという。それでもここでおち合った美術家（エキスペリメンタリヌイ劇場の）がいろいろ

オリガさん、ソチからかえって来たので来る。みんなめんどくさがってちっともロシア語で話さず。べこだけ

市電争議進行中、ジェネストは大阪、神戸郊外の予定

を見に行った。マヤコフスキーの作品の観念的なところが（バーニャにあった）ここにもある。よきドラマチストになれぬところが現れて居る。

等、面白かった。ウクライナの版画を見たいといったら、ベルリンかどっかに送ったのこりを見せてくれた。猶太人の画面白い。

べこは油橋さんにスピルトーフカ〔アルコールランプ〕をかえしてソヴキノでニューヨークのドック、日本では何とか云った題のを見た。

までつき合って、（ソヴェートの芝居の話をした後）鎌倉へゆく。昇さんのところ。まるで電車をおりてからくらくて、雨はふる

Ｋ、ローマから手紙。もう一月六日に日本へ立ってしまった！　何だ！

靴をはいて、まるでイン的服装でやって来た。パミール高原へ遠征視察隊に加わって行く由。

イルクーツクから出て居る極東シベリア・プラウダ、南シベリア地方紙ソヴェートスカヤ・シベリアを買う。

○イルクーツクで一時間時計が進んだ。

モスクワもこの辺は初めてだ。あつい日。

屋〕で大枚七百七十七留なりをうけとり、キタイゴーロド〔革命前のモスクワの商業中心地〕の古本やを見た。

パリの片山さんと松井氏にハガキ、てがみかいた。

――シベリアにはもう雪がありましたか？

ときいた。――成程もうシベリアではない。ここは極東だ。

ボリス・ゴドノフを見る。この方がずっとアイーダよりよろしい。（ただ終りにＹの意見によるとつけたらしい、アンティポリスキノ・ベズボージュニク

よい、一休みと思うところでヒョーローにつまってピーピーしはじめる。長崎でもそうだった。いいと思ったら金がなかった。

市電争議進行中、ジェネストは大阪、神戸郊外の予定

イントーリストで切符東京まで予約して、АОМС へ行って из〔辻馬車〕を見つけて□

今日は快晴。ところできのうの夜東京は雪だったそうだ。