四天王寺 大阪 難波 南岳 衡山 摂津 法隆寺 斑鳩 高麗 奈良

教えがずんずんひろまるようになりました。摂津の大阪にある四天王寺、大和の奈良に近い法隆寺などは、みな太子のお建てになった古い古い

さまのお教えがずんずんひろまるようになりました。摂津の大阪にある四天王寺、大和の奈良に近い法隆寺などは、みな太子のお建てになっ

ちょうどそのころでした。太子は摂津の国の難波のお宮へおいでになって、それから大和の京へお帰りになる

「わたくしはむかしシナの南岳という山に住んでいて、長年仏の道を修行いたしました。こんど

「シナの衡山という山の上のお寺は、むかしわたしが住んでいた所だ。

妹子はおいいつけの通り、シナへ渡るとさっそく、衡山という所へたずねて行きました。そしてその山の上のお寺へ行く

「先だって小野妹子の取って来てくれた法華経は、衡山の坊さんがぼけていたと見えて、わたしの持っていたので

その後また小野妹子が二度めにシナへ渡った時、衡山のお寺を訪ねると、前にいた三人の坊さんの二人までは

太子のおかくれになった日、シナの衡山からとっておいでになった古い法華経も、ふと見えなくなりました。

、仏さまのお教えがずんずんひろまるようになりました。摂津の大阪にある四天王寺、大和の奈良に近い法隆寺などは、みな太子のお建て

ちょうどそのころでした。太子は摂津の国の難波のお宮へおいでになって、それから大和の京へお帰り

ました。摂津の大阪にある四天王寺、大和の奈良に近い法隆寺などは、みな太子のお建てになった古い古いお寺でございます。

ていたお宮は大和の斑鳩といって、今の法隆寺のある所にありましたが、そこの母屋のわきに、太子は夢殿と

太子のお住まいになっていたお宮は大和の斑鳩といって、今の法隆寺のある所にありましたが、そこの母屋の

、お妃はじめおそばの人たちが心配しますと、高麗の国から来た恵慈という坊さんが、これは三昧の定に入る

ようになりました。摂津の大阪にある四天王寺、大和の奈良に近い法隆寺などは、みな太子のお建てになった古い古いお寺で

いずれも太子のお住まいになっていた大和の国の奈良に近い所の名で、その富の小川の流れの絶えてしまうことは

さて太子は奈良の京へお帰りになりましたが、その後で片岡山のこじきは