其中日記 10 (十) / 種田山頭火
地名一覧
八幡
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岔水君を訪ねて小遣をせびり、黎坊に送られて八幡へ。
九州
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用人! Mさんのところで少し借り、それから飲み歩く、九州へ渡れるだけは残して。
博多
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途中博多下車、諸芸大会観覧。
天満宮
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が鳴り出した、いろ/\考へさせる声だ、宮市の天満宮は賑ふだらう、思ひ出は甘酸つぱい哀愁だ。
四国
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外にはない、とも考へる、夏のをはりからまた四国へでも渡らう。
秋田
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をのぞけてゐる(黎々火君が持つて来て植ゑた秋田蕗である、自然生の蕗は毎年ずつとおくれて、貧弱なとうを
熊本
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若松へ、多君を煩はして熊本へ。
巴里
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今日の新聞記事、――無想庵が巴里に於ける話は悲しかつた。
目白
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満目白皚々。