萩 小郡町 川棚温泉 関西 浜松 下関 熊本 長崎 国分寺

道がなくなり萩さいてゐる

いつぱい、それから栄山公園の招魂祭へいつた、そこは小郡町唯一の遊覧地である、まづ可もなし不可もなしだらう。

、彼は農学校の書記であり、山手の百姓であり、小郡町の酒徒であり、そして私たち層雲の俳人でもあるのだ）来庵せず

まことにしづかである、今にして思へば、私は川棚温泉で拒まれてよかつた、とてもあそこでは落ちつけなかつたらうし、また、

は多すぎるから、樹明、冬村、両君にお裾分する（関西にはあまり納豆が喜ばれない）。

松の会の同人（平野多賀治）君から、浜松名産『浜納豆』を贈つて下さつた、さつそく頂戴する、これで

こゝにもおもひでがある（周中三年生として下関へ修学旅行途上の一泊地だつた、等、等）、そしてそこから旧国道

大連の青葉君から、熊本の元寛君から、どちらもうれしいたよりがあつた。

寥平兄からなつかしいたよりがあつた、熊本はなつかしくもいやな土地となつた、私にとつては。

、花柳菜を見て宮崎を思ひ、葉牡丹を見て熊本を思つた。

熊本の山中さんからありがたい手紙が来た。

長崎の十返花君から、枇杷二部とハガキ、同誌はこぢんまりと気がきい

佐かた利園はやつぱりよかつた、国分寺もよかつた。