国枝史郎氏の人物と作品 / 小酒井不木
地名一覧
名古屋
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しかし、この「大鵬のゆくえ」が名古屋で書かれたものであるということは、その当時、少しも知らなかった
ある。何でも、昨年の五六月頃、国枝氏が名古屋に居られることをきいて、一度御目にかかりたいものだと思っている
富士山
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尖っている信州の連山を思い起す。同じ雪の山でも富士山のように平凡ではない。そうして氏の作品も富士山のように高踏
のように平凡ではない。そうして氏の作品も富士山のように高踏的ではなくて、信州の連山のように大衆的である