宮城 伊東 ベルリン 伊豆 後楽園 東京

参加せずにすむことができたし、電車の中で宮城の方向に向って、人のお尻を拝まずにすんだ。

伊豆の伊東にヒロポン屋というものが存在している。旅館の番頭にさそわれてヤキトリ

そうして私が気がついたとき、私は伊東に来ており、私の身辺に、四五人の親しい人たちが泊りこんで

私は伊東でそのことに気付いたから、あくまで自分で治してみせる決意をたてたが、

て、その後も適当の方策をめぐらしてくれたので、伊東へきて、大決意をすることができた。

商売熱心のところ、やや精神病を救われている。私は伊東からわざわざ見物に行ったから、まだ精神病かも知れないが、こうして原稿

ベルリンのオリンピックでオリムポスの神殿の火を競技場までリレーするのは一つの発明で

伊豆の伊東にヒロポン屋というものが存在している。旅館の番頭にさそわれ

を許されて、ほかに行く場所もないので、再三後楽園へ野球を見物に行った。私は長蛇の列にまじって行列しながら

という。東京では、百二十円から、百四十円だそうである。

が、あの当時は、熱海にはウイスキーがないので、東京の酒場からウイスキーとタンサンを運んでもらっており、いつも一ダースぐらいずつストック

いない。彼は一人で、旅行もし、死ぬ日まで東京せましととび歩き、のみ廻っていたほどだ。