蚕飼村 伊東 大阪 本郷 水戸 東京

相談して四月十九日以前二三回行ったことのある蚕飼村の爺さん（被害者）のところへ行き“米が一俵あるが買ってくれ

俵持出し、畠の中で袋に入れかえ二人ともはだしになり蚕飼村へ行った、“今晩は今晩は”と何度もよんだが中から返事がない。

しかし、伊東の殺人事件の場合には、甚だ多くの手がかりがあって、状況証拠だけで

先々月大阪に競輪の近畿ダービーが行われたが、その女子決勝レースが珍なことに

云うまでもないことで、この現実的に切迫したユーモアは大阪の労働者の巷々にあふれている性質のものですよ。だから、それは実

。私たちはよく二人で電車賃がないまゝに世田谷の奥から本郷の雑誌社まで歩いた。着物も御飯も貸し合った。むくわれない愛情のため

に犯行を自供したので起訴され、一審の水戸地裁下妻支部でも犯行を認めたのでいずれも無期懲役の言渡しをうけ東京

（六・三〇　東京）

東京新聞「放射線」欄の宮本竹蔵先生の所説は、ジャーナリズムだけが悪人では

三大新聞にくらべれば東京新聞は部数の上では二流紙であろうが、その第一面の匿名論説

流でもなくてゴロツキの赤新聞のようなものだね。東京新聞は、都新聞の昔には娯楽を主とする新聞であったが

でも犯行を認めたのでいずれも無期懲役の言渡しをうけ東京高裁に控訴、二審では最初から否認したが認められず、さらに

についてあまりにも詳しく信憑性があるので同署では東京地検に連絡して堂守殺人事件を調べてみると意外にも次の事実

さる五月十二日、東京丸の内署に沼田という一人の少年（一八）が「茨城県の堂守殺しの

、自分としては甚だ迷惑で、其の事情は自分が東京新聞（五月卅一日）に書いた通りである。廃止の要望に