落語・教祖列伝 04 飛燕流開祖 / 坂口安吾

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佐渡

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か見当がつかない。一枚ずつ並べると海を渡って佐渡までとどいて島を七巻きするそうだという話である。代々の殿様は

江戸

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奴メが江戸で岡ッ引をしていた時の話。町道場の槍術師範、六尺

「なんだ。この野郎。みんな江戸の話ばッかしらねッか。この町に来てから本気に誰ッか

た土地へ戻ってきたのが運のつきだな。江戸で目明の鼻介サマと云えば千両役者と同じように女の子が騒いだもの

鼻介の野郎は十一二から江戸へ奉公にでて、三十にもなって女房もつれずに故郷へまいもどった

と、それも実直という意味になるらしい怖れがある。江戸は生き馬の目をぬくといって、こういうズルイ奴が現れるから始末がわるい。

君の聟とり話を嗅ぎ当てて、悪計を胸にえがいて江戸を立ってきたのかも知れない。

「エエ、江戸名物、日本一の大探偵、鼻介でござい。聟殿の身許調査の御用は

ボラをふくだけあって多少は腕に覚えがあろうし、江戸で十何年もいた奴はどういう狡智悪計にたけているか知れない。

鬼光、これは強い。六尺三寸、三十八貫、江戸の大関でもあの野郎の鉄砲一発くわせたら危ねえもんだわと若い者

「アッハッハ。江戸へ連れて行って見世物にかけたいような大入道が現れやがった。ここで退治

「姓名は江戸にちなみ、飛燕の岸柳にちなんで、武蔵鼻之介はどうだ。これが

日本橋

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あるとき日本橋の大きな店へ三人の武芸達者の浪人が強盗にはいった。機転の

上野

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凄かったのは、上野のお花見の時。ウーム、見事なものだなア、と鼻介が桜