最上川 佐渡 皇居 奈良 山形 渋谷

鮎だといつて賞美されて居る。また、川前の最上川は秋鮭の取れるところで、はるばる海からのぼつてくる雌雄の鮭を取る

たと従来解釈したのは、奥の細道に、『最上川のらんと、大石田といふ所に日和を待つ』云々とあるからである。

から乗船しようと思つて、日和を待つてゐたが、最上川が増水して、なかなか船が出ない。そこで計画を変更して陸路を

最上川の支流は、なほ下流に向つて数ふれば、小国川、鮭川（真室川

丹生川の源流御所山は、順徳院がひそかに佐渡をのがれ給ひ、この山の麓に住はれたといふ別伝があり、宮沢

御所神社（御所宮）があり、其縁起には、『皇居ヲ正厳ニ卜シ』云々とある。

日、養泉寺、素英（打川伊左衛門）宅に招かれ奈良茶漬の御馳走。廿日、養泉寺、廿一日、朝、小三郎（

楯岡、天童を経て山寺著。巡拝、坊に泊る。山形に行かうとしたが止めた。廿八日、馬で、天童、

新庄の俳人は風流（渋谷甚兵衛）、柳風（渋谷仁兵衛）、孤松（加藤四郎兵衛）、如流（今藤彦兵衛）、木端（

新庄の俳人は風流（渋谷甚兵衛）、柳風（渋谷仁兵衛）、孤松（加藤四郎兵衛）、如流