旅日記から / 寺田寅彦

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地名一覧

富士山

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はメッシナ海峡の入り口へかかった。左にエトナが見える。富士山によく似ているという人もあったが、自分の感じはまるでちがって

横浜

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ていろいろ入り乱れるのを不思議に思って見守るのであった。横浜から乗って来た英人のCがオランダの女優のいちばん若く美しいのと踊っ

見ると、若いスマートなトルコ人の煙草売りであった。横浜にいたことがあるとか言って、お定まりらしいお世辞を言ったりした

増上寺

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から蒸し暑い。甲板でハース氏に会うと、いきなり、芝の増上寺が焼けたが知っているか、きのうのホンコン新聞に出ていたという

ナポリ

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で、人々はもうたいてい室の毛布にくるまって、あす着くナポリの事でも考えているだろうに。……

ことにした。無蓋の馬車にぎし詰めに詰め込まれてナポリの町をめぐり歩いた。

の旧知のK氏が今ちょうどドイツからイタリア見物の途上でナポリに来ているとの事であった。自分は会いたかったが出帆前に

ナポリへ帰って、ポーシリッポの古城もただ外から仰いで見ただけで船へ帰る

アデン

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時ごろにラカジーブ島の燈台を右舷に見た。これからアデンまで四五日はもう陸地を見ないだろうと思うと、心細いよりはむしろゆっくり落ちつい

朝九時アデンに着いた。この半島も向かいの小島もゴシック建築のようにとがり立った岩山

アデンを出てから空には一点の雲も見ないが、空気がなんとなく

エトナ

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。夕食時にはメッシナ海峡の入り口へかかった。左にエトナが見える。富士山によく似ているという人もあったが、自分の感じ

ヴェスヴィオ

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の中は存外不潔であった。汽車は江に沿うてヴェスヴィオのふもとを走って行った、ふもとから見上げると海上から見たほど高くは見え

ベルリン

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二人は Waisen(みなし子)になる」と言ったら、「早くベルリンへついて、Weise Kinder(賢い子)におなりなさい」と言って笑った

十 ミラノからベルリン

た。ドロシケを雇ってシェーネベルヒの下宿へ行く途中で見たベルリンの家並みは、絵はがきや写真で想像したのに比べて妙に鈍い灰色を

バーゼル

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バーゼルからいよいよドイツへはいるのである。やっと目ざす国の国境をはいった心持ちには

ポンペイ

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ドゥ・ヴェシューヴと看板をかけた旗亭が見える。もうそこがポンペイの入り口である。入場料を払って関門を入ると、そこは二千余年前

ロンドン

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いると近くの時計台の鐘がおもしろいメロディーを打つ。あれはロンドンの議事堂の時計を模しているのだとハース氏がいう。西欧の寺院の

カプリ

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朝甲板へ出て見ると、もうカプリの島が見える。朝日が巌壁に照りはえて美しい。やがてヴェスヴィオも見えて来

神戸

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等客の子供だけが四十二人あるとハース氏が言う。神戸で乗った時は全体で九人であったのに。

を出して洗ったりふいたりした。そしてハース氏夫妻、神戸からいっしょのアメリカの老嬢二人、それに一等のN氏とを食堂に

神戸からずっといっしょであった米国の老嬢二人も、コンチャーの家族も、いよいよここ