案頭の書 / 芥川竜之介

案頭の書のword cloud

地名一覧

大阪

地名をクリックすると地図が表示されます

大阪の画工北※の著はせる古今実物語と云ふ書あり。前後四巻

妻もなければと、つひ談合なりてそこを立ちのき、大阪にしるべありてひきこしける。兵右衛門がかたにはかゝることゝは露しら

大臣かかり、早速に身うけして、三八夫婦母おやも大阪へ引きとり、有りしにかはる暮と成り、三八夏は蚊帳の代りにせ

逢坂山

地名をクリックすると地図が表示されます

、「さねかづら取りて京の歴々の女中方へ売べしと逢坂山にわけ登り」しが、偶玉貌の仙女と逢ひ、一粒の金丹を

難波

地名をクリックすると地図が表示されます

らへして、娘うちつれ出でにける。名にしおふ難波の大湊、先此所へと心ざし、少しのしるべをたずね、それより茶屋奉公にいだし

大津

地名をクリックすると地図が表示されます

て夜を更かし、今からは往なれまい、旦那殿も大津祭に行かれて留守ぢやほどに、泊つてなりと行きやと、兄弟